塾生の活動Product

柳澤医新塾 36名のドクターが行っている活動や出版書籍についてご紹介いたします。

塾生のこれまでの活動や成果、出版書籍についてご覧ください。

 

石黒 伸 の活動・出版等

書籍:病気になるのはもうやめよう

発売日:2011/12/1

自身のクリニックのコンセプトである「病気になるのはもうやめよう」。
なぜ、そのような想いに至ったのか?

医師を目指すことになったきっかけ、医師としての自分が形成される過程、医学生時代に培った「叡智」を書き綴りました。

この当時ではまだまだ先進的な考え方であった「病気の予防」、いわゆるウェルネスですが、本書では「予防医学」という概念の立ち位置そのものを深く掘り下げ、ヒトの健康について根源的に捉えています。

つまり、単なる健診などに代表される「早期発見」や「早期予見」ではなく、もっとさかのぼったところに立って健康について深く考え、「病気にならないカラダ」を維持するという発想をしています。言うならば、もっと「生命に関する根源的なもの」の追求・探求をしなければ「病気になる」ことをやめることはできない理由を、わかりやすく書きました。

今でこそ、オプティマルヘルスという思想をもとにした書籍が溢れるようになりましたが、本書の発売当時ではまだまだ新しい発想でした。

最新の科学に触れる前に、ちょっとした骨休み的な予防医学の入門書としてどうぞ。

書籍:告白します、僕は多くの認知症患者を殺しました。

ショッキングなタイトルだがこれは事実です。
ただし、患者を殺している犯人は個人としての医師ではなく「日本の認知症医療」のあり方そのものです。

重度の認知症患者を在宅で看るという、困難を極めた日々の訪問診療の様子が描写できるよう、臨場感あふれる実体験をもとに書き綴りました。

現在の標準治療というべき「認知症中核薬」。
この薬は、一定の服薬期間が経過すれば、なんと増量しなければならない――、という規定があるのです。
体格や症状を無視して一律に薬を増やす。そんな時代遅れともいうべき医療が現実に行われているのです。

この「増量規定」により、日本全国は「認知症被害」が拡大しているという事実も書きました。

間違った治療で苦しむ患者さんとご家族、そして、認知症の治療にかかわる多くの医師に、もう一つの選択肢があることを知ってほしい。みんながもっともっと幸せになってほしい。

そのような熱い思いと、心温める在宅医療ドラマがたくさん詰まった本です。